造成工事は、建設工事の前準備とも言える重要な工程です。豊富な知識とノウハウと卓越した技術で、トラブルを未然に防ぎながら、その後のスムーズな建築へとつながる造成工事を行なっています。
土地を宅地用に整備する工事のことを「造成工事」といいます。
山や傾斜、溝、窪地といった地形を整備することで、宅地でない土地を宅地にしたり、宅地をより目的の住宅に適した形状にしたりします。排水機能の向上も目的のひとつです。
造成工事ではよく、崖や盛土の側面が崩れ落ちるのを防ぐために「擁壁(ようへき)」という壁を築きます。これは土地の安全性を保つうえで地盤と同じくらいに重要なものです。雨や地震などで破壊されてしまわないように、造成業者の技術力が問われます。当社は造成工事の豊富な経験で、質の高い擁壁を築きます。
住まいの美観や防犯性を考えるうえで、外構は非常に重要です。最近では、家族構成の変化など自家用車が増えお庭を駐車場に変更したいなど、駐車場を広くする、または追加するご依頼が増えています。
「外構」とは、住まいの外にある構造物すべてを指す言葉です。フェンスや駐車場、門、テラスなどが例として挙げられます。近年は「エクステリア」という呼び方もありますが、「エクステリア」はインテリアのように装飾性、機能性・娯楽性を含んだ、より趣味性の高いものというニュアンスがあります。お庭を駐車場に変更なども、外構工事に含みます。